ぽよの備忘録

本の紹介など雑記帳

ダイエットについて役立つ本まとめ(読書録)

ついうい食べ過ぎてしまう、そんな悩みを持つ方必読です!

2020年に読んだ食欲と上手に付き合えそうな本のまとめを書いていきます。

 

 

月曜断食「究極の健康法」でみるみる痩せる!

本来の胃の大きさは拳一つ分

 不食東洋医学において古くからある養生法。断食によりホルモンの分泌量や脳内のα波が増えて精神が安定する、胃腸の活動をオフにすることで修復・回復にエネルギーを注げるようになり、代謝、血流がよくなり肌がきれいになる…等食べ過ぎを防ぐことのメリットが説得力ある文章で書かれています。
断食はきつそう、と思うかもしれませんが一日であれば安全に取り組むことができる。水を飲むことが大切、だそう。

 

 摂食障害のすべて

摂食障害のすべて

摂食障害のすべて

 

 深夜の過食は睡眠障害との関わりあり。
過食の心理が気になって読んだ本。ストレス、ストレス耐性の低下による精神疾患だなと思った。

 

 身体づくりと食べ物のはなし

身体づくりと食べ物のはなし

身体づくりと食べ物のはなし

  • 作者:山田昌彦
  • 発売日: 2019/07/09
  • メディア: 単行本
 

 大谷翔平は夜ご飯を待つ間に寝てしまって12時間睡眠、代わりに牛乳を沢山飲んでいたらしい。成長にはよく食べることも大事だけどそれより睡眠なんだな~と思った。私も夜食べ過ぎちゃうくらいなら寝てしまいたい。

 

 

 

 やせことば。-NHKためしてガッテンのディレクターが考案!

空腹は幸福

ダイエットに役立ちそうなフレーズがいろいろ載っていて、一時この「空腹は幸福」のことばにはまっていました。ほかにも「もったいないと小腹が空いたが敵」だとか「3ヵ月は長いけど短い」とかうんうんそうだよね~と共感できる言葉がたくさん。

 

 食べない人たち(「不食」が人を健康にする)

食べない人たち (「不食」が人を健康にする)

食べない人たち (「不食」が人を健康にする)

 

 今年一番か二番か衝撃的だった本。著者が東大理学部卒弁護士で信頼してしまう。
物質的な食物からエネルギーを供給するより、不食によって純粋で混じりけのないエネルギーであるプラーナを摂取した方が精神的にも肉体的にもらくな生活ができる。プラーナは愛であり、精神的な飢餓もおさまる。愛で生かされているんだ、と実感出来ることが良いこと。
…””不食”、まったく食べない。かなりスピリチュアル的なことを言っていると初めは抵抗感を覚えました。筆者によると

 どうやって私は自分の矛盾を解決したのでしょうか。その答えは『問題を問題視しない』ということにつきます。

 

不食は未来の心配をせずに今を楽しんでいる状態

不食をマスターする過程で最も重要なのは、退屈さを克服すること

等々なるほどなあと思わせてくれます。スピリチュアルにどっぷりつかるのも生き方のひとつとしてありなのかもしれない

 

 

 糖質制限を続ける技術 最新科学が導き出した挫折しないプログラム

 直感的摂食(感情ではなく、感覚に耳を傾ける食べ方)をしよう。瞑想、腹式呼吸など食べ過ぎを防ぐ方法が載っています。

 

 

 ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~

ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~

ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~

  • 作者:幕内秀夫
  • 発売日: 2010/05/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 欲望と闘おうとするより、ご飯をしっかり食べよう

人間は本能的に甘、うま、脂肪、塩味を好む。食欲の秋(油が乗った魚、甘みが増した果物)の喜びがいつでも食べれるようになってしまった。

最悪なハマり方をしないために。食べ過ぎは体に悪いとわかっている人に向けて
依存してる人の話、例

 

 拒食と過食の心理ー治療者のまなざし

拒食と過食の心理―治療者のまなざし

拒食と過食の心理―治療者のまなざし

  • 作者:下坂 幸三
  • 発売日: 1999/05/21
  • メディア: 単行本
 

 過食者というのは、普段の生活で陰性の感情の表出を封じ込めてしまっているから神経の疲れを招く。帰宅するとこのつかれが一挙に自覚される。過食への熱中が頭を空白にしてくれる、ピリオドをつけて寝る…という心理らしい。

 

 摂食障害治療最前線 NICEガイドラインを実践に活かす

摂食障害治療最前線 NICEガイドラインを実践に活かす

摂食障害治療最前線 NICEガイドラインを実践に活かす

  • 発売日: 2013/08/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 最前線といっても2013年時点での最先端である。拒食症の人には、ファッション的な意図に限らないで数字にこだわる、体重コントロールに没頭するという意識を持っている場合もある。
社会生活をしながら自信をつけ、気づいたら気にならなくなっていたという回復が多い

 

 そのひとクチがブタのもと

そのひとクチがブタのもと

そのひとクチがブタのもと

 

最良のダイエットとは自分がダイエット中であることに気づかない方法なのである。

100kcalは無意識に減らせる、欲しい量より2割少なく皿にもる。食べた量が2割少なくても気づかない(野菜は2割ふやす)
ヒトは食べた量を忘れている。食べたものをみていたら28%食べる量が減った
ヒトは胃袋でなく目を信じている。食べた量より見た目で判断している
満腹まで20分、下限と上限はあるけどグレーゾーンは上限近くてもまだ食べられるという。無意識の幅を縮小しても満足できるのがこの部分
空腹を感じなくなったらやめるべき
前もって料理を皿に持っておく方が、少なめにしておかわりするより14%食べる量が減る
食べてしまった量をみる
種類が減れば食べる量がへる
箸を使った方がペース遅くなり、食べる量へる
食べ過ぎを面倒なことにする(毎回洗い物
デザートが美味しいのは最初の二口
食べる前に自分の量を取り分ける。直に食べると終わらない‥ほかにも食べ過ぎを防ぐ様々なテクニックが載ってます。おすすめ!

 

 糖尿病療養指導ガイドブック2012

 日本糖尿病療養指導士というものがある(看護師、管理栄養士、臨床検査技師理学療法のいずれかの資格あり)

食事量不足を訴える人に早食いが多い
減量のためには200-300kcalの運動、摂取カロリーの10%の運動がひつようです